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目まぐるしく変化する事業環境の中、市場参加者は、ますます複雑で相互に関連するリスクに直面しています。環境・社会・ガバナンス(ESG)と気候要因から生じるリスクもその一例です。
ムーディーズはグローバルに展開する総合的なリスク評価として、市場で高まるニーズに対応しています。リスクに関する明確かつ包括的な理解へとつながる信頼ある知見を提供し、ESGと気候要因を分析、ワークフローソリューション、リサーチに組み込み、そしてESG要因による信用格付への影響について透明性を高めるよう取り組んでいます。
ムーディーズは長年にわたるリスク分析の実績と専門分野での深い知識を発揮してESGと気候の分野で堅実なサービスを提供し、お客様が変化するビジネスニーズに取り組み、より良い意思決定を行えるようサポートしています。
ムーディーズのESGについて詳しくは、弊社ウェブサイトをご覧ください。
ムーディーズ・アナリティックスのESGアセスメントは、企業が所在・事業展開する社会や環境および自らの事業(企業価値、財務的リターン、資本コスト)にとって重要かつインパクトをもたらす可能性のあるESG要因に対し、その企業がどのような対応・管理を行っているかを測定します。ESGのリスク管理方針や対応策、そしてそれらを測定するESGスコアが、投資家にとって財務分析上重要な情報であることを裏付けるような例が増えつつあります。ムーディーズ・アナリティックスの調査(以下のリンクを参考)によると、責任あるESGへの取り組みを構築し、ESGリスク低減に積極的な企業は、ESG関連で目立った論争・問題が発生することが少なく、より高い株主還元をもたらす可能性があることが分かっています。
ムーディーズ・アナリティックスのESGアセスメントの枠組みは、国連(UN)、国際労働機関(ILO)、経済協力開発機構(OECD)などが公表する世界的に認知度の高い基準に基づき、最大38項目に上るESGの要素を分析・スコア化しています。E、S、Gの各カテゴリーごとの基準の一覧は以下の通りです。
ムーディーズ・アナリティックスのESGアセスメントの分析フローは以下のようになっています。
各ESGの項目に対し、経営面の運用を問う以下の3つの枠組みを適用しています。
ムーディーズ・アナリティックスでは現在、550社の日本企業をスコアリングしています。こうしたESGアセスメントでは、ⅰ)セクターレポートと発行体ESGプロファイル、ⅱ)スコアの絶対値やセクター平均などを含む266のデータポイントで構成されるESGデータベース、ⅲ)ESGポートフォリオ・スクリーニング、ⅳ)最長過去15年間のヒストリカルデータ、などを提供しています。
ムーディーズ・アナリティックスが提供する企業のESGアセスメントは、年次でアップデートされます。論争・問題発生やM&Aなどのイベントは日次でモニタリングしています。イベント発生時には、アラートが発信され、関連するESGアセスメントが、イベントの影響を反映してアップデートされます。これに伴ってアップデートされたESGアセスメントは、次の月次リリースに含まれます。
ムーディーズ・アナリティックスが提供するESGソリューション、またVE Connectへのアクセスについて詳しくは、こちらまでお問い合わせください。
E-mail:clientservices@moodys.com
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